長距離通信でよく使用される伝送方式

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長距離通信(数メートル以上)になると、基板内で使用している通信方式(SPIなど)は完全に使用できなくなります。

というのも配線が長くなると配線に寄生容量が付いてしまって、大きな寄生容量を考慮していないこういった方式はアウトなわけです。

さらにノイズとかも問題になります。

(十分に配慮すれば使えるかもしれませんが、普通にやると問題出ます)

 

ということで、長距離通信では違う方式が使用されます。

基本的に工業チックなところで使用されるものを3つ紹介します。

 

◯RS-232C

昔はPCにもついていたアレです。

じつは今でもよく使います。

シングルエンド方式です。

 

◯RS-422

RS-232Cと違って、差動信号を使用します。

これにより、同相ノイズにより強くなります。

ただし、RXDに2本、TXDに2本使うので4本以上の信号が必要です。

 

◯RS-485

これも差動信号で伝送しますが、信号線が送受信共通になっていますので、

DATA+とDATAーの二本だけで双方向通信できます。

長距離配線すると配線も大変なので、RS-422よりRS-485のほうが好まれます。

送信も受信も同じ線を使うので、原理的にRS-422より速度が半分になりますが、それが問題なることはほとんどありません。

 

とまぁ、この3つ辺りを紹介しておきます。

ぶっちゃけると、このキーワードと「雰囲気」だけ知っておけば大丈夫です。

「へぇ、そんなものがあるんだ」と。

あとは実際に使う時に調べると、メーカなどで詳細説明資料を配っているのでそれを読めばOKです。

 

以上、手抜きな小田切でした。

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