RTC(Real Time Clock)とはなんぞや?

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電子回路の設計をしていると「RTC」という言葉に結構出会います。

RTCとはなんでしょうか。

 

RTCは「リアルタイムクロック」のことです。

現在の時間をカウントしている機能です。

 

これはCPUに内蔵されている場合もあれば、外付けICの場合もあります。

 

なんでこんなものが必要なんでしょうか?

そもそもCPUは高精度な水晶振動子で駆動されていて、色々なタイマー機能が入っているので、こんなものがなくても起動してからの時間はカウントできます。

ということで、実はCPUが常に駆動し続けている状況ではRTCなんて機能はなくてもなんとかなるんです。

起動後に外から時間を設定してもらうorネットワーク経由で時間を取得してから、後はCPUで1秒毎にカウントアップしていけば良いのです。

 

これが必要になるのは、「CPUがOFFの時にも時間を計測し続ける必要がある」場合です。

例えば、パソコン(PC)・スマホ・ゲーム機です。

こういった機器のCPUは数十ワットの電力を消費しますので、電源を切る時にCPUの電源は当然落ちます。

すると、RTCがないと毎回時間がリセットされてしまうわけです。

ずっと電源を付けている機器なら良いですが、こういう電源を入り切りする機器では不便で仕方ありません。

 

RTCはCPU内臓の場合もICの場合も、どちらも非常に低消費電力です。

時計用の遅い水晶振動子を駆動させて、1秒間に一回カウントアップするだけの機能なので、そもそも電気を食わないのです。

ということで、電力大食いCPUは電源OFF時に止めないといけませんが、これぐらいなら電源ONのままでも対して問題ないのです。

(ボタン電池で数年動き続けられるレベルの消費電力なので)

 

とまぁ、こんな雰囲気であります。

 

以上、小田切でした。

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