アートワークで部品登録は危険がいっぱい

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基板のアートワークをするときはいろいろ注意点が有りますが、見逃しがちな点、「部品登録」について書きたいと思います。

 

部品登録というのは、基板に配置する部品のサイズ・シルク・パッド形状などを登録することです。

 

「ん?なんでそんなところ気をつけないといけないの?」

 

と思うでしょうが、実際今それでトラブル出てます。

 

部品登録というのはどうやるかというと、メーカーが出している資料に沿って登録します。

データシートや別資料に部品サイズや推奨パッドの記載があるので、それにそって登録していきます。

 

「寸法を入れ間違えるとか?」

 

いやいや、そういうわけじゃありません。

アートワーク業者で作成した部品登録を自分でダブルチェックしていますが、寸法の入力ミスというのはめったにありません。

ICなども、レイアウトが決まっているのでめったに間違えるものじゃありません。

 

問題は……ICや抵抗以外の特殊部品です。

 

例えばコネクタです。

今回問題になっているのはDCジャックです。

DCジャックというのは「プラス極」「マイナス極」「挿入検出ピン」の3つの端子が出ているのですが、図の記載がわかりにくかったのです。

絵にピン番号など書いてあるのですが、部品の裏面の絵なのか基板上のレイアウトなのかわからずそれを間違えてしまいました。

つまり、見ている絵の解釈が逆になってしまって、ピンがひっくり返ってしまったのです。

 

さらに、どちらが差込口かも図から読み取れない状況でした。

ということで、差込口が基板の内側を向いています。

 

さらに、DIP部品なのに図では穴ではなくパッドに見えたため、穴が空いていないなんてこともありました。

 

つまり、この部品に関してボロボロです。

使い物になりません。

 

このアートワーク業者さんは経験豊富で他の部分は問題なかったのですが、このDCジャックだけが問題でした。

つまり、コネクタ類のようにバリエーションが有りすぎる部品は図がわかりにくいと、経験があってもミスをしてしまいます。

こういう紛らわしい部品は現物を入手するなどして事前に確認を取らないと、酷いことになります。

 

以上、小田切でした。

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