アートワークの確認は結局人の目

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閑話休題的に。

アートワークというのは配線を引き回すので、回路図と違ってわかりにくくて良いのか悪いのか判断するのも難しいです。

しかし、最終的には人が見るしかないという話です。

 

実はアートワークを確認して自動で「ここが危ない!」とか警告してくれるチェックソフトがあります。

 

ところが、実際に使用してみたことがあるのですが、単純なルールで判断しているだけであまり適切とはいえませんでした。

例えば「電源ピンから◯mm離れたところにコンデンサがあったら、『パスコンが遠い』と表示する」みたいな感じです。

しかし、実際には部品の置き方には制限があるので「そう言われてもこうしかやりようがないよ」となるわけです。

それから、「この信号は速いからこういう風にしないといけないけど、この信号は遅いからそんなのいいんだよ」みたいな回路図から読み解けない条件もあります。

チェックソフトは結局一律で見ているので、そういった判断はできません。

もちろんソフトウェアは進化していくので多少は良くなっていくでしょうが、結局ルールで判断しているだけなので限界があります。

 

補助として使うことは出来るかもしれませんが、「あまりに悪いパターン」を見つける程度が限界のように思います。

そこそこの設計者が作ったアートワークをチェッカーソフトに入れても、先程のパスコンのように「だってどうしようもないじゃん」みたいな警告が大量に出るだけであまり意味ありません。

 

ということで、ソフトウェアの進化に期待しつつも、現状では設計者自身のスキルを向上していくしかありません。

 

以上、小田切でした。

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