基板内で主に使用される通信方式

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ICや機器同士の通信にはさまざまな通信が使用されますが、とりあえず今回は基板内の通信に使用されるものを紹介したいと思います。

要は長距離通信を想定していない通信方式たちです。

 

ちなみに、これも初心者にはわかりにくいんですがどれも厳密に仕様があってそれを守っているようなものではありません。

「I2C」と言っても、実際に使われているのは「I2Cっぽいもの」です。

(CPUによっては「実質I2C」なのに「I2C」とすら呼ばれていない場合もあります)

元々どこかのメーカが開発した方式を真似して他社も使うようになった方式ばかりなので、いろいろ権利関係が微妙なんです。

まぁ、「っぽいもの」でも実際動くので問題ないんですが。

 

◯I2C

DATA線である「SDA」、CLOCK線である「SCK」の2線で通信できる便利なやつ。

マスターとスレーブがSDA信号を互いに使うことで、これだけで双方向通信できます。

さらに、マルチスレーブ接続もできる。(スレーブはアドレスで指定して通信するので、別のCEピンが不要)

いい事だらけに見えますが、通信速度が遅いです。

最大400kbpsです。

 

◯SPI

CLOCK「SCK」、MASTER→SLAVE「MOSI」、SLAVE→MASTER「MISO」と、スレーブのイネーブルを制御する「CE」の4線で通信する方式。

I2Cと違ってとても速い。

ICによりますが、10Mbps以上で通信することもできます。

 

◯UART

「TXD」「RXD」の2線を使う通信方式。

クロックがないので、お互いに通信速度を設定してから通信する必要がある。

これはクロック同期がないのであまり速く出来ません。

普通は速めでも115kbpsぐらいです。(特殊な場合にそれ以上速いこともありますが)

 

◯SD I/F

SDカードで使用されている通信方式。

DATA0-3,CLOCK,CMDの6線を使います。

データ転送が4bit幅なので速いです。

ICの対応規格によりますが、50Mbpsとか出ます。

主に通信IC(WiFiとか)とCPUの通信で使用されます。

 

とまぁ、ざっくりこんなものが頻出します。

それぞれの規格の詳細はいつかそのうち・・・。

 

以上、小田切でした。

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