8ビットCPU、16ビットCPU、32ビットCPU、64ビットCPUの4パターンが有ります。
極稀に4ビットCPUなんてのもありますが、特殊なので割愛。
これは一体何なんなんだ!
はい、中で扱えるデータ幅です!
……と言ってもわかりませんよね。
そして、そんなことはあまり重要ではありません。
簡単に言うと、
ビット数が小さいと回路が小さいので、
・CPUの価格が安い
・計算が遅い
・扱えるメモリが小さい
・省電力
そして、ビット数が大きいと回路がでかいので、
・CPUの価格が高い
・計算が速い
・扱えるメモリが大きい
・電気をたくさん使う
ってことです。
細かいことを書いても初心者の方には難しいので、ここには書きません。
↓こんなイメージです。例外はたくさんあるので、だいたいの話です。
スマホ・PC・据え置きゲーム機など:64ビットCPU
ルーター・組み込みCPUボードなど:32ビットCPU
それ以下の製品:8ビットCPU・16ビットCPU
その機器に必要な能力・価格・消費電力のバランスを見て選ぶことになります。
これには正解がなくて、経験やリサーチをしなければ答えを出すことは出来ません。
以上、小田切でした。